より薄く小型化された装置は違和感が少ないもので、イタリアの矯正医Dr.スクッゾと、E-LINE矯正歯科(東京)院長竹元京人先生の豊富な臨床経験により共同開発されました。
患者様の裏側矯正歯科治療がより快適となるようにとの思いが込められています。

ブラケットのサイズが従来の裏側矯正装置の約半分の大きさで、全体的に丸みを帯びたデザインであるため、審美的な矯正歯科治療法である裏側矯正(舌側矯正)で今まで問題となっていた、話しづらい、食べにくいなどの障害が大幅に軽減されました。もちろんブラッシングもし易くなっています。
- 小型ブラケットは、第一に装着時の舌の違和感を大幅に改善しました。
- 従来の裏側矯正(舌側矯正)装置と比較しても非常に小さく・薄くなっており、全体的に丸みを帯びたデザインによって「話しにくさ・咬みにくさ」等の障害を最小限にとどめることができます。
- 裏側矯正(舌側矯正)装置が小さく丸くなった事により、歯磨きも従来よりスムーズに行えるようになったので汚れや歯石がたまりにくくなり、口腔衛生面も安心していただけるようになりました。

裏側矯正(舌側矯正)が最も審美的な矯正歯科治療法と呼ばれるのは、外見上見えないからです。
従来、この「見えない」ことを優先する反面、話しづらい・ブラッシングしづらいなどのデメリットがありましたが、最小の裏側矯正(舌側矯正)法"裏側ストレートワイヤーシステム"によりこれらの不快な制約が解消され、より快適なものとなったのです。
お勤めの業種によって、目立つ表側の矯正歯科治療ができなかった方も「見えない」ことで解決されます。
また、見えないだけではなく、今まで負担となっていた問題が大幅に軽減されたことにより、普段と同様の日常生活をおくれるようになりました。

速くなった歯の移動 → 短くなった治療期間
------- 秘密は弱い力 (light force) --------
裏側ストレートワイヤーシステムは装置の改良により、歯にかかる力を弱くすることが可能となりました。また、とても細い特殊な矯正用ワイヤー(とても精密に作られた形状記憶合金のワイヤー)を使用し、この細いワイヤーが元に戻ろうとする弱い力を効率よく利用しているのです。このことから、light forceでの治療が可能になったのです。
また、裏側矯正装置のブラケットはとても小さく薄いことから、ブラケット間隔が広がり、更に歯面にワイヤーが近づくことになり、優れたワイヤーの弾性をより効果的に利用できる機能も備えています。
ブラケットデザインの改良とライトフォースによる持続的な弱い力を発生させることにより裏側ストレートワイヤーシステムは従来の裏側矯正(舌側矯正)装置より非常に効率よく歯の移動が行え、治療期間の短縮を実現致しました。
『 より速い 』 矯正歯科治療が可能になっています。